SFC修行をしているのにANAではなくてJALについて書いているのは違和感があるかもしれませんが・・・雑誌、「エアライン」の今月号に特集があったので取り上げてみました。
ちなみにエアラインという雑誌、数年前から気になった記事が見つかったら買うようにしてます。飛行機マニアなら読んでいて楽しい雑誌です♪・・・マニアでない2歳の息子は毎月食い入るように見てます。おかげで初めて話した言葉が「ひほーき」。嫁さんに怒られました・・・。
さて、本題のJAL SKY SUITE、バージョン1,2共に乗ったことありません。過去、アメリカ出張で乗った787はSHELLフラットシートで、フルフラットにならずANAのスタッカードシートを本当に羨ましく感じてました。
(ANAは787初期型でもスタッカード、フルフラットシート)
残念ながら海外出張では社員に航空会社を選ぶ権利がありません。たまに2社くらいから選択できることがあるので、会社で使う航空会社の機材・シートはチェックするようにしてます。
- ユナイテッドのような斜め配列「ヘリンボーン型」のシートを採用
JAL SKY SUITE3は今年の夏に羽田-バンコク線で就航する777-200に採用されており、2017年までにJALの保有する同機材はすべてこちらに切り替わるそうです。
ファーストクラスの設定はなく、ビジネス、プレエコ、エコノミーの3クラス。ファーストは埋まりにくいですし、航空会社としてはファーストの設定は削ってしまうほうが採算性は良いのかもしれません。
1-2-1のアブレストなので全席から通路に出れるためどの席でも快適だとは思います。ヘリンボーン型はとにかく斜め。不快ではないですが、離着陸に中央席から窓を見ようとするといつも以上に首を回さなければいけません(笑)
一方で、窓側はとても快適。常に窓の方向を向き、他の人に寝顔を見られにくいのも○です。
旅行の時は中央で家族と隣同士、仕事の時は窓側ですかね。
実はこのシート、一つだけ問題点があります。
平面図だけを見ると、中央の席は足を伸ばすと隣の人の足と重なりますよね?
それを回避するためベッドにするとG列とD列で高さが変わるようになっています。足元が重ならないようにするわけですから結構な差をつけているのでしょうね。
G列が高く、D列が低くなります。もし、やむを得ず一人旅で中央しか空いてなかった場合はG列がおすすめです。ベッドが低いとCAさんからも寝顔が見やすくなってしまいますので…(^ ^;;;
という変わった配列のシートですが、シート幅、シート長、ユーティリティ、すべての面でこれまでのシートよりも進化しているように見えます。
JALに乗られる方は要チェックですね♪