気づけばハワイ路線投入は2019年春になってますが・・・(笑)以前は2018年だったのですが少し遅れたようです。
ハワイは嫁さんと結婚式を挙げた場所なので、やっぱり家族ともう一度行きたいです。
できれば挙式を挙げた教会にも・・・。ということでマイルでハワイを狙ってます。
ちなみに、私が結婚式を挙げた1年後に姉がハワイで結婚式を挙げました(*´∀`*)
自分の結婚式のときも、姉の結婚式のときもJALを使い、JALパックをフル活用してました。
振り返ってみると、ANAは機材がB767、便数も僅か、インテリアも旧式、ハワイでのツアーも限定的だったということで迷うことなくJALにしていた気がします。
そんな思い出の場所に家族が2人増えた今、行きたいなぁって思い始めてます。
ビジネスクラスに乗れれば最高ですが、とりあえずエコノミーでも良いかなぁと。
嫁さん曰く、子供の教育的にもビジネスクラスはどうなん?って感じですし。
ただ、機材はB767よりも新たに投入されるA380を狙いたいですね。
私の持っているマイルは2019年8月から失効し始めるので、今から必死に貯めれば間に合いそうです。
そんなA380ですが、「ANAの経営的にどうなの?維持できるの?」といった疑問をよく耳にします。
ANAの導入機数はわずか3席。席数にすると1500席以上を有しますが運用となると話は別。非効率になるのは考えるまでもなく、赤字でも投入する覚悟なのでしょうね。
ただ、過去2年間の営業利益を見て仮に路線単体で赤字運行だったとしても一気に倒産という流れは飛躍があるかと思ってます。
それよりもA380を投入することによってユーザーの心理的な訴求力を期待しているのではないでしょうか。実際、私も惹かれていますので、宣伝効果はあると思います。
A380はいろいろなサイトにその凄さが語られています。私の視点でA380を振り返ってみたいなぁと思ってます。
一応理系の端くれですので、スペック視点で考えてみたいと思ってます。
最大離陸重量560トン!脅威の積載能力とエンジンパワー
A380の最大離陸重量(MTOW)は560tです。砂利を運んでいる重量級のダンプで言うと56台分に相当します。B747が412tですので、それよりも一回り大きな航空機と言えます。
もちろん、機体、燃料込みなので、ペイロード(可搬重量)という観点では66トンになります。60kgの人を1100人載せて飛行できることになります。
ただ、実際想定されている運行人数が500-800人ですので、決して余裕のあるペイロードでは無いことがわかります。実際はお客さんの荷物だとか、機内食とか様々なものを運ばなければいけません。
そのため、客室をキツキツに詰めて、スペース的には1000人仕様という果てしない人数を乗せる容積があるのかもしれませんが、実際のところ難しいです。
従って、お客様を敷き詰めるよりも余裕のある座席スペースを提供して付加価値を提供する方が理にかなっている仕様になると思います。
対するエンジンパワーはかなり余裕のあるものになっており、ロールスロイス製のエンジンであれば3000m以下の滑走路での離陸が可能になります。(着陸は羽田4本の滑走路いずれでも可能)従って羽田空港の34R/L,16R/Lで離着陸が可能になります。また、その際に最大航続距離を発揮することができます。
航続距離は15200kmですので、B787-8と同等。B787で飛べる場所ならば運行可能になります。
(成田-ハワイの距離が6000km強ですので、ちょっともったいない気もします(;・∀・))
ともあれ、これだけの航続距離をもつ航空機ですので、必要とあれば他路線に変更することも可能でしょう。もちろん、大型機故に空港の制限が発生するので難しいとは思いますが頑張って欲しいですね。
他サイトで言われている採算面は最小限の赤字として頂き、A380をANAで乗れることを楽しみにしたいと思います。
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